色をたのしむこと

若い頃からずっと長年「白い家」に憧れていました。真っ白い壁と言うのが、無条件にステキだし、洗練されている、これ以上のものはないと思い続けていた私でした。ところがこの年齢になって、「さあ部屋の壁紙を選びましょう」と言う事になったとき、驚いたことに私は、1つとして白い壁紙を選びませんでした。ただ単純に、白の他にステキだと思うものがあったからですが、見事に色の付いた空間を選択したのは自分でも意外なことでした。5年前の私なら、決してそんな考えには及ばなかったはずなのに、白の良さを知りつつも、何故か色を使いたいと思ったんです。結果として、洗練というイメージはないものの、気持ちよく過ごせる空間になりましたが、この選択も私自身に若さがなくなったことがひとつの要因かな?なんて思ったりもします。
着る物も、昔は出来る限りシンプルで飾らないラフなものを好み、究極的には白いシャツにブルージーンズでずっと過ごしたいと思っていましたが、年と共に顔が寂しくなるとなかなかそうも行かず、色に助けてもらいたいと思うようになってきました。色を楽しむことで気分も華やぐし、色にエネルギーをもらえることもあると感じています。そんな私が今回選んだのは・・・

自分のへやはソフトラベンダーで一面だけを自分で塗りました。リビングは暖かさを出すためにカスタード色。ほっとできる空間です。極めつけはブルーグリーンのトイレ。便器は白なのに壁の色が映って青く見えます。窓枠と上下の縁は自分で白くペイントして大正解。このトイレ別名Under the seeと呼んでいます(笑)カメラの性能が悪いため、正確な色は表現できていませんが・・・。
今日はすごく肌寒いですが、もう6月ですね。震災の影響で資材の調達が一気にできず、週に2〜3日のペースでのんびり進んでいます。来週に娘の部屋と洗面台が仕上がって終了です。またUPします♪