鬼の霍乱に七草効かず











帰省先から戻って生活が整ったら、とたんに気が抜けたのか、珍しく風邪を引いてしまいました。熱はないものの、ひどい咳と頭痛と節々の痛みに見舞われました。葛根湯を飲んで、七草がゆで無病息災を願ったけれど、すでにとき遅し・・・。ひどくなる一方。あまりに辛いので、今日はいよいよ当番院に駆け込んだら、みんな同様に、げほげほ咳をした患者がわんさか来ていて、ものすごく待たされました。薬局でもうんと待たされて、ますますグロッキーkanokichi。あ〜早く元気を取り戻したいです!!
ところで、とっくに過ぎた七草粥ですが、七草はこうしてパックで売られているものを買うけれど、いつも思うのです。どれが「ごぎょう」でどれが「はこべら」で、どれが「ほとけのざ」なのか、ちっともわからない。種類別にまな板の上に並べてみたけれど、ちゃんと七草入っているのかも定かでなかった。一種類だけものすごくたくさんそればっかり入っている草があったけど、それがなんなのかもわからない始末。ちょっと情けない年中行事のひとつ。