2011明けました!

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨日、帰省先から戻って参りました。充実していた年末年始の、印象的だったところだけを掻い摘んで記しておこうと思います。
12月25日
姉が最近お気に入りだというお店に連れて行ってもらって、クリスマスランチ。素朴な少年のような佇まいの奥様が作る美味しいお料理と、腰の低い優しげな旦那様の丁寧な接客が印象的で、驚いたのはサービスのよさ。食前にデミタスカップのコーヒーが出てきたので「?食前?」と思っていると、食後にも普通のサイズのコーヒーが・・・。おもてなしの気持ちが随所にほんわり漂っていて、思わず応援したくなる、そんなお店でした。姉はすぐにいっぱいになってしまうポイントカードをつかえないでいるのだとか。キッシュやコロッケ、サラダなどのDeliコーナーもあって、take outできるのも魅力。お料理の写真は取り損ねたので、入り口とデザートだけ。



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デリ&カフェ Les Cidales






12月26日
娘の中学校の制服の採寸に出かける。3年間着られるように当然大きめでお願いする。縦横のバランスが悪くて縦に合わせると肩や胸はがばがばだけど、こんなもんか?3年生になったらしっくり着られるのかな?想像できない。でも制服を着ると少しだけ頼もしいお姉さんに見えるから不思議。
帰りに寄ったイトーヨーカドーで買い物を済ませ、登りのエスカレーターに乗ろうと見上げたら、前に乗っていたおじいちゃんが両手を荷物でふさがれたままバランスを崩し、下に向かって倒れてきた。不思議とそれはスローモーションみたいに見えて、私は慌てず駆け上がり、おじいちゃんの脇を確実にキャッチ。これまた不思議と軽々おじいちゃんを抱き上げて、元の体勢に起こし、事なきを得た。短い時間の出来事だったので、何が起こったのかわからなかったらしく、エスカレーターを降りたおじいちゃんは何事もなかったように行ってしまった。先に降りていた娘さんと思われる女の人は、一連の出来事にも気付くことなく振り返って、「なにしてるの?」と遅れたおじいちゃんに説教していた。私だけのひそかな救出劇。

12月27日

受験生なのに2年生のピンチヒッターで吹奏楽のアンサンブルコンテストに出場する姪っ子の応援に裾野へ。富士山が素晴らしく美しかった。富士山の見えないところに長く暮らしていると、この眺めは本当に贅沢だ〜〜!!と叫びたくなる。演奏を聞く前にお昼を食べようと、たまたま入ったチャイニーズのお店がとってもヒットだった。「二胡」と言う名前の通り、楽器の教室もあるらしい。またまたお料理は前菜だけしか撮れなかったけど、ごはんと中華粥が選べたり、メインも辛いお料理と辛くないものが選べて、デザートもすごく美味しかった。裾野方面に行く時にはもう一度行きたいお店。

12月28日
実家のゴミ大放出の日。借り物の軽トラックをウィンウィン言わせながらゴミ処理場まで2往復。それでもまだ全部捨て切れてない。春にもう一度行くことになりそう。ちょっと腰に来てる・・・・。

12月29日


年末のお買い物。ひとつだけ衝動買い。チェブラーシカのココア。
午後から楽しみにしていた女子会。お気に入りのWeekend booksで物色してからカフェでケーキ食べ食べお喋り。チェブラーシカの話をしたら、やはり友達も漏れなく買っていた。類は友を呼ぶ。そして同級生との忘年会に合流。いっぱい笑って年忘れ。地元バンザ〜イ!でも私はやっぱり大勢の中の自分が苦手。
娘はお父さんと従姉と一緒に金冠山、達磨山の縦走に出掛けて山ガールになった。

12月30日










毎年、この日は姉の嫁ぎ先で餅つきをしていたけれど、義兄さんが仕事の関係で休みが取れなくなったことと嫁ぎ先のご両親がご高齢ということで、昨年は御餅をはじめて買うことにした。でも本来マメな姉はやっぱり自分で御餅をつきたい。でも人出が足りない。とくに男手が。そこで餅つき機を購入したと言うのだ。受験生の姪っ子の塾の送り迎えをしつつ、私を見張りに立てて(それくらいしか役に立たない)出たり入ったり。そのあいだにも餅つき機はせっせとお米を蒸してついて行く。座って待っているだけで三軒分の伸し餅と鏡餅が次々出来上がった。味気はないものの、初めての体験をウキウキと楽しんだ。これで一気に年末気分。

12月31日

ひたすらおせち料理。今年は初めて母はノータッチだったので、自分のやりたいことを、やりたいよーにやらせてもらった。田作りにアーモンドスライスを入れてバターと醤油と砂糖でちょっと洋風にしてみたり、おなますにスモークサーモンを入れたり、ちょっとずつ自分が食べたいようにアレンジして楽しかった。時間にも余裕があって紅白もゆっくり。



元旦
姉の家族が挨拶に来て、賑やかに食事をした。中2の姪っ子が学校で百人一首の大会を控えているので、皆で対戦することに。6年生の娘が読み手を買って出たのだが、読み方が出鱈目で可笑しかった。ばーばーが圧勝。私はビリから2番目だった。本当は夫がビリだったのに、枚数を数える時になったらスーッといなくなったので、私がビリということにしてやった。ちなみにわたしの十八番は小さいときから変わらず蝉丸。


1月2日

夫の実家にご挨拶。義弟家族も来て、久しぶりに集合した。去年は義弟の家に赤ちゃんが生まれたばかりで、インフルエンザが流行ったために大事を取って会わなかったので2年ぶりの集合。甥っ子は立って歩くようになっていた。カワイイ盛りだ。小さい子がいると、見ているだけであっという間に時間が過ぎる。楽しかった♪義弟のお嫁さんのMちゃんはいつも気の利いたお土産をくれる。この日は私がずっと食べたかったけど辿り着けずに忘れ去っていた北海道の煉瓦屋「ふたくちーず」と銀座アンティークのチョコリング。美味しかった〜!!ご馳走様。

1月3日
親子三代カラオケ大会。若者に負けじと私達もがんばって歌ってすっきり。昨年は娘がカラオケの約束の日に中耳炎をこじらして当番院に掛かった苦い経験から、今年は皆、細心の注意を払ってこの日に臨んだ(笑)私は新曲5曲に挑戦したけれど、最近言葉がうまく当てはまらないことが増えてきた。むむっ。もうちょっと頻繁にしたいな。カラオケ。

1月4日
昨晩泊まった姪っ子と娘と母とで近所のスーパーまで散歩がてらお買い物に出かける。ここのスーパーに幼なじみが勤めていると聞いていたが、この日は残念ながら会えなかった。道すがら、ばーばの百人一首講座を聞いて、みんなでお勉強したけど、私の頭にはちっとも入ってこなかった。お天気がよくて気持ちがよくてぼんやりしてたからかな。帰りの荷造り完了。

1月5日
飛行機に乗って帰って来た。空港から家を目指しながら、こうやって「帰って来る」のもこれが最後だね〜。と娘と話してしみじみした。それでも帰って来るとホッとする。届いていた年賀状に目を通しながらhottomottoの弁当を食べた。娘は夜布団に入ってから、楽しかったことを全部おさらいしてから、満足気に眠りに着いた。よく食べ、よく話し、よく笑った帰省だった。新たな気持ちでがんばれそう。