スープオペラ

スープ・オペラ
阿川佐和子さんと言えばエッセイのイメージ。彼女の小説を読むのは初めてでしたが、これは私にはちょっとしためっけもんでした!「スープオペラ」というお話です。お料理がテーマだと、どうしたって通り過ぎることが出来ないわけで・・・。この秋映画化になると聞いたので図書館でさがしてみると、意外にあっさり見つかったレトロな表紙。阿川さんの朗らかでさっぱりしたお人柄が滲み出る、軽やかなストーリーと自由奔放なキャラクター達に愛着を感じました。ほのぼの、かわいいお話。ハムカツ食べたくなりました。