ランタンフェスティバル

長崎ランタンフェスティバル開催中です。中国の旧正月(春節)を祝うお祭りで、中華街中心に行われていた「春節祭」が、拡大して長崎の冬の風物詩になった今年で17回目と意外と新しいイベント。町中が一万五千のランタンとオブジェで飾られます。我が家も昨日、渋滞にもめげずに行ってきました!!想像以上に大規模で、人出も半端ないお祭りでした。
はじめに訪れたのは旧唐人屋敷。
寂れた小さな坂道にひしめき合う商店の一角に銭湯があって、(右側に「女湯」と書かれているの見えるかな?)
そこはまるで「千と千尋」の世界!
豚になったお父さんとお母さんがその辺から出てきそうな不思議な空間です。
人もかなりひしめき合っていたので立ち止まってシャッターを押すのもためらってしまい、充分その魅力を伝えられないのがすごく残念ですが、始めから感動しっぱなし。






四つあるお堂を巡って、赤いロウソクを1本ずつ立ててお祈りをすると、願いが叶うと言われています。それはそれは古めかしい色鮮やかな木彫りの施されたお堂で、胡弓の演奏も行われていました。


中華街の天井にはランタンがびっしり!圧巻です。「福」が逆さまに吊るしてあるのには「福は自由奔放なので、逃したくなければ逆さにして留めておく」とか諸説あるらしい。これを眺めて歩きながらマーラーカオや、海老春巻きを頬張りました。春巻きのお店で外国からのお客さんが「コレ、甘イタベモノデスカ?アマイデスカ?」と一生懸命聞いていてカワイかった。私も気分は外人です。













歴史上の人物や、干支など、本当にたくさんのオブジェたち。コレはほんの一部。

そして、ここが今回一番楽しみにしていた眼鏡橋に掛かる黄色いランタンと、水辺に浮かぶオブジェたち。黄色いランタンが水に映ってなんとも言えず趣があって、いつまでも佇んでしまいました。


会場が広範囲に及んでいるためかなり歩きました。地理がイマイチ把握出来ず、、回りきれないところもあったのですが、長崎の異国情緒を思いっきり満喫!いい時間でした。観光にもオススメです!