安眠願望

ぐぐっと寒くなって、お布団ぬくぬくの甘い誘惑に逆らえなくなりつつある今日この頃です。今朝は夫が早く出勤するため5時起きでした。寝ぼけまなこで朝食の準備をして、夫が食べて出発するまでの間、取り立てて会話もなければやることもない。娘が起きてくるのは1時間以上も後・・・・私は迷わず「もう少し寝ます。いってらっしゃい。」と食卓に夫をひとり残し、再び寝室へ戻りました。朝の1時間は大事です。小さい頃からいつでもどこでもよく眠る体質です。いまでも夜は8時間は眠りたいです。できればもっと・・・
我が家は狭い官舎暮らしのため、未だひとつの部屋に親子三人川の字で寝ていますが、隣で寝ている娘のタックルを毎晩受けます。何故か私のウエスト付近に頭をグイグイ押しつけてくるのです。身体半分は私の布団に侵入しているので、私はいつのまにか隅っこの方で小さくなっています。ふと気付いて娘を転がし、自分の布団に戻すも空しく、またじりじりと追いやられます。娘曰く「そこにすいよせられる」のだとか・・・。もうひとつの被害は夫のいびきです。夫は大抵真上を向いて口を開けている為、転がして横を向かせると、いびきは止まります。娘同様転がしていましたが、最近はそんな親切心も消え去り、大きな声で「お父さん!横向いてください!」と叫ぶのみ。こちらもやはり時間の問題です。おまけに、無呼吸症候群と思われる症状がでていて、「カッッ」と言ってしばらく止まるので気になって目が覚めます。病院での受診を勧めていますが、夫は私に咎められていると感じるのか、それとも夫の健康を心底案じているというよりはむしろ、自分の安眠確保のために言っているのが伝わるからか、その話となるといつも不機嫌になり、忠告はいまのところ無視され続けています。おかげで私の睡眠環境はなかなか整いません。夢は一人の部屋で誰にも妨害されることなく安眠することです。