いろはにほへと

いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそつね ならむうゐの 
おくやまけふこえて あさきゆめみし ゑひもせす京

むすめが学校で、毎朝いろはがるたのことわざを唱えているという。どれどれ・・・懐かしい記憶を辿って、一緒に唱えてみました。
私の実家は、事あるごとに、トランプかるた、ゲームをするのが好きな家族でした。中でも、私がとりわけ好きだったのが坊主めくり(むすめも異常に好き)と、このいろはかるたでした。「屁をひって尻つぼめる」「頭隠して尻隠さず」当時はこの二つが私の十八番でした。当然「おしり」がキーワードです・・・
まだ全部いえるかな?と覚えていたつもりが、そう簡単には言葉がでてこなかったり、間違えて覚えていたり、混ざってしまったり、3つくらいほとんど記憶にないものもあり、軽い衝撃を受けつつ脳トレ脳トレ・・・と思って唱えています。
私が覚えていたのは江戸いろはかるたで、地方によって少しずつ異なるらしいですね。「か」は「可愛い子には旅をさせ」と覚えていましたが、娘によると「蛙のつらに水」でした。
どんな仕打ちにあっても平気でいるさま。しゃあしゃあとしていること。大事だ。