教習の一日

今日は取得時教習、朝9時から、昼休みを挟んで5時までの一日教習はかなりの達成感で、ちょっと疲れました。まずは3人ずつのグループに別れ、1人ずつ試験コースを運転、他の2人は後ろに乗って運転者を観察をして、その後よくなかったところを討論しあう、と言うもの。始めはやだなーと思ったけど、人の運転はものすごく勉強になるのです。私のグループは大学生と思われる若い男の子と、なんと気の毒に、はるばる壱岐島から海を渡って泊りがけで来ているという、ダンプの運転手のおじさん。(推定同年代)やはり、若くて初免許の彼は基本にものすごく忠実だし、ベテランは荒が目立つ。自分もおそらく後者に近い運転だと思うのです。反省反省。そして、高速教習。若者の、初高速の運転はホント、生きた心地がしなかった・・・・思わず手でひざ小僧を掴んでました。初めはみんなこんなもんか、と微笑ましくもあったけど、かなりスリリングでドキドキでした。でも、こういう時って不思議と妙な連帯感が生まれるんだよね〜。同じ場所を目指すもの同士励ましあってがんばりました。



午後は応急救護。よくできてる練習用の人形が横たわる眺めはシュールで、ちょっと笑えました。そして人工呼吸のときに配られたこんなグッズ!直接相手に触れなくていいように、吹き込み口付きのビニールシート、その名もキューマスク!黄色い突起を相手の口の中に入れて、笛を吹くように息を吹き込むんです。しかしねえ、一刻を争うというときに、こんなの悠長に取り出してる時間があるのか?(笑)ちょっと疑問は残りましたが。心臓マッサージも初体験でしたが、あんな力で思いっきり生身の人間の胸を押すのはちょっと勇気がいります。日々人命に関わるお仕事をしている人を尊敬します・・・。何はともあれ、終了証明書を受け取り、また一歩受験に近づきました!!うれし〜♪