ピアノの発表会


日曜日は娘のピアノの発表会でした。引き続き強烈反抗期真っ只中の彼女。今回は「チャルダッシュラプソディー」と言うちょっとメランコリックな、大人っぽいしかも難しい曲に挑戦しましたが、仕上がりが思うように行かず、中だるみから一向に進歩を見せずにいました。私もまったくピアノを知らないわけではないので、ついつい理想に近づくようにアドバイスしてしまうのですが、それが何より猛烈に娘の勘に触るのです。家は電子ピアノなので、彼女はいよいよ最後の手段で、私からの干渉を避けるべく、ヘッドホンで音を消して練習することにしたのです。完全無視です。さすがの私も聞こえないものに口出しはできません。発表会の三日前までは我慢しましたが、結局きちんと仕上がっていないことがわかってまた大喧嘩・・・・。
・・・・で迎えた本番は仕上がりの悪さから来る極度の緊張と不安と戦いつつ、当然の出来映えでした。「がんばったね」「いい演奏だったね」と言ってあげたいのだけなのにな・・・「前半はサイコーによかったよ」これが私が頑張って搾り出したサイコーの褒め言葉。そんなこととは知らない父は盛んに親バカ振りを発揮して褒めまくっていましたが・・・・・あ〜〜ぁ母親ってつまんない。帰り道ケーキを買って記念にもらったマグカップでお茶をする頃には、もうすっかり気分が軽くなって浮かれている娘。反省せんかー!反省・・・


あ、そうそう、土曜日に甥っ子の内祝いが届いた。今どき珍しいこんな古風なのし紙付きなので何?と思ったら意表を突いてガトーフェスタハラダのラスクだった!義妹はどうやらこれがお気に入りらしく、よくいただくけれど、家族皆大好きなので何度もらっても嬉しい!ありがとう!!