ぬけるぬける・・・

あたりまえだけど、子どもの歯ってどんどん抜ける。
小学1年生の学芸会で、前歯のないまぬけた笑顔が最高に可愛かったあの頃から、
コンスタントに抜けて、生えて、抜けて、生えて・・・
今は奥歯の生え変わりに差し掛かっている。
食べ物を口に入れると、時折顔をしかめるむすめ。奥歯はやっかいだよねえ。
いかにぐらぐらしているかを示すため、舌を使って歯を浮かせて見せる。
お〜〜生えてる生えてる、新しい歯。今月は立て続けに二本だ。
子どもって案外たいへんだなあ・・・と思うのはこんな時。


ところで、私は一軒家で育ったので、したの歯は屋根へ、上の歯は縁の下へ・・・
昔ながらのやり方で、その歯を行くべきところへ葬ったけれど、
我が家は官舎住まいで屋根には届かないし、縁の下もない。
ゴミ箱に捨てるわけにも行かず、とりあえず保管してある。(なかには紛失したものもあり)
小さな歯といえども、どんどんふえていくのはちょっと不気味で・・・
どうしたらいいものかと常々考えていマス。