Birthdayの余韻


夕べ、夫がどういう風の吹きまわしかケーキを買って帰ってきた。
結婚後初のBirthday cakeにちょっとビックリ。
それで、いろいろ今までのことを思い出して、しみじみとうれしくなった。
家族が少なくイベントもあまりない我が家では誕生日くらいは、家でケーキを焼いて、パーティーらしきことをするのが恒例行事。
小さい頃から娘はそういうもんだと思っていて、このときばかりは大張り切りで、プログラムを作って、司会進行も務めたりする。(飾りつけもして・・・)
でも私は自分の誕生日となると、当然のことながら、毎年やる気がなく、何気に「自分の誕生日くらい外でお食事したい」と主張してみる。
ところが、娘にとっては一大イベント。家でお母さんがお料理をして、トランプをして、プレゼントを渡すんだと言って、猛烈におこるのだ。
器の小さい私は大人気なく反論し、ここ何年か毎年大喧嘩になり、夫も間に挟まり適切な決断が出来ず、こんなことなら誕生日なんて祝ってくれない方がいいじゃん!!といじけて凹むのが恒例だった。(←情けなさすぎ)
だけどだけど・・・ようやくそのトンネルから抜けました!開放ーー!
娘もやっと理解してくれる歳になったみたいだ。
人生、こんちくしょーな出来事も、こうやって振り返ればおおかたの事は笑って話せるようにできているんだなあ〜・・・。なんて、こういうときにふと思う。
今年は特別なお料理を作らなくても、ケーキを焼かなくてもいい、喧嘩もしなくていい、平和で幸せこの上ない誕生日だった。なによりの贈り物。
娘の成長に感謝。



そうそう・・・これこれ。
去年の娘からのプレゼント。
りんごでつながったのが不思議♪