The last 運動会













ひんやりした風と明るい日差しのバランスが絶妙の、超運動会日和。ちょっとスペシャル感の足らないお弁当をざっくり作って自転車で学校へ・・・。午前中は100m走とクラス対抗リレーの応援で、特に最後の運動会を意識せずフラットな気持ちで行ったのに、わたしったら1年生の可愛いダンス、2年生の元気溌剌ダンスを見る度に、次々に過去の運動会の思い出がよみがえり、泣けて泣けてしかたがなく・・・。こんなにちっちゃかったんだ、なんて、柄にもなく思ってしまいました。いやはや。こんなはずではなかったのに。近頃は娘とも対等で冷めた関係になりつつある私が・・・予想外に止まらない涙に自分でビックリ!

そして、今日のメインはこれ。娘がいちばん苦労して、頑張って、気合を入れていた「組み体操」です。厳かな気持ちで「立派でした」と言いたい。ただただその一言に尽きます。6年生で組み体操をすると言うことには、きちんとした教育的な理念があるのだということを感じました。心の成長過程において、6年生にならないとできないことだと言うことも。6年間終わってみて初めて見えてくることがいろいろあって、感慨深く意義深い運動会でした。そして、転校せずにここで運動会ができたことを心からよかったと思えました。真ん中で上に立っているのが娘。
風を切る 前へ心と目を向けて バトンをゴールへ つなげ6の3
「短歌と俳句」の授業で最近娘が詠んだ一首です。